【5月実施】「新型コロナウイルス感染症」が「2類相当」から「5類」になると何が変わるの???

コロナ5類変更 医療系ニュース解説

先日の記事で、指定感染症が重篤度や感染性を基にして5つの分類に分けられていることを書きました。

おじ看
おじ看
2類と5類では何が違うのだろう、、、、

そこで、指定感染症には、どのような措置が可能なのかについて調べました。

①指定感染症には、措置(強制的な指示)ができる

感染症法上の「指定感染症」には、法律上、様々な措置ができるようになっています。

例えば、一類感染症には「交通規制」が可能であり、患者の周囲を「封鎖」する措置ができます。また、一類、二類感染症には「入院勧告」三類感染症には「就業制限(飲食業等)」を措置することが可能です。

②指定感染症の分類と措置の一覧

指定感染症に取れる措置の一覧は、下の図の通りです。

感染症に対する措置
おじ看
おじ看
入院勧告なんてされたら、医療費がかかりそう、、、、

「入院勧告」等の強力な措置が可能な「指定感染症」には、医療費の助成制度があります。

③指定感染症の医療費負担

指定感染症の医療費負担は、以下の表の通りです。

指定感染症の公費負担
おじ看
おじ看
2類感染症までは、公費の補助があるんだね!

④「新型コロナウイルス感染症」に対する措置と医療費負担は?

先日の記事にて「新型コロナウイルス感染症」は、新しい分類になったと書きました。

従って「新型コロナウイルス感染症」に対する措置は、上の表の中にはない特殊なものになります。

措置と医療費負担は以下の通りです。

コロナに対する措置、公費負担
おじ看
おじ看
2類感染症よりも強力な措置をしているんだね

④「5類」になると何が変わるの?

「2塁相当」だった「新型コロナウイルス感染症」が「5類」になることで、措置や医療費負担が下の図のように変わります。

5塁になるとこう変わる
おじ看
おじ看
5類になるって、大きな変化だね!

⑤まとめ

本日は「新型コロナウイルス感染症」が「5類」に変更されることによって、何が変わるのかについて紹介しました。

3月のマスク自由化など2023年はこれまでの感染症対策が大きく変わる1年になりそうですね。1人1人がしっかりと考え、対策をしていきたいですね。

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